H27.07.27
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Hiroを起こして大天井岳の右から登るご来光を見に行った
風が強く寒がりHiroは小屋へ退散してしまった
朝陽に燃える槍ヶ岳 間近で見る迫力に胸を打たれた
6時の朝食 モリモリ食べてお弁当を受け取りました
朝食までに登山準備を終えており出発です
6:29ヒュッテ大槍→7:57槍ヶ岳8:10→9:18大喰岳→10:02中岳→(昼食後)11:30南岳→13:10氷河公園→15:32槍沢ロッジ
東鎌尾根を登り詰める
雲の流れが速く、天候悪化の徴候です
霧雨と虹
槍ヶ岳山荘の近くに咲くミヤマシオガマ 小屋で飲物を補充
ザックをデポし私がサブザックに飲物やカメラ等を背負い いよいよ槍へ
Hiroの歩きは問題なし 200mの距離で180mの標高差を登る
天まで昇る階段 天しか見えなくなれば山頂でした
Hiroと槍ヶ岳に登れた嬉しさ 厳しい山行の数々をHiroに課してきて成長し
1年前の約束を果たして登頂
傾斜はこんな感じ
標高差2000mの高度感 北海道では味わえません
槍や穂高(滝谷)の世界です
山頂からの360℃の展望
遠くに鹿島槍ヶ岳
燕岳から大天井岳
大天井岳から常念岳 手前の表銀座コース西岳から右に東鎌尾根が続く
Hiroも撮影中 遠く富士山まで見えました
富士山をズーム 右に北岳、重なる様に甲斐駒ヶ岳と鋸岳
穂高岳には西から雲が押し寄せた 笠ヶ岳や西鎌尾根から立山方面は雲の中
小槍に登攀者(青い上着)
小槍の上でアルペン踊りを踊りましょう♪ 昔ヤマケイの企画で踊ったクライマー
西側と西北は雲海の下
下山も軽快に
槍ヶ岳山荘で登頂バッジを買いました 巨大な山小屋を抜け整備されたテン場を下ります
飛騨乗越まで下り登り返す
クモマグサ 北アルプス(+御嶽山)限定
懐かしい
大喰岳3101m 小槍3030m(一万尺)より高い
トウヤクリンドウ(右)
槍沢雪渓から見えた稜線を歩く
「雷鳥!」とHiro 昨年奥大日岳で観察した雷鳥を覚えていた
氷河期の生き残り
槍沢の源流を辿る稜線 カールを見下ろす
ミヤマダイコンソウ
中岳にて 槍ヶ岳がガスに巻かれる
穂高方向、がわずかに穂先が見えて すぐに隠れた
また雷鳥を この日は3羽の雷鳥と出会った
左の東鎌尾根、中央の槍沢 何度見ても見飽きない
コルからの槍 カール地形と右に伸びる東鎌尾根が美しい
15年前長女と歩いた東鎌尾根 昨日登ったジグザグの道を見下ろす
左の中岳が突き出て見えた 岩場ではナキウサギを探してしまうが北海道にしかいない
代わりに雷鳥3羽と会えた
天狗原分岐で昼食 ヒュッテ大槍のお弁当はいなり寿司だった
右に見えているのが南岳
残念ながら大キレットを見る事が出来なかった 引き返して天狗原へ下る
下山開始です
両側が氷河地形の間を行く険しい道
何とか天気も持ってくれた
反対側には屏風岩と前穂の尾根線 そしてカール
モレーンを観察 かつての氷河の遺物
昨年立山から日本の氷河を見てきた
氷河公園にて 槍の見納めである
槍沢を下る
槍沢ロッジにはお湯で洗うだけ(石鹸等は使えない)のお風呂に入った。ジュースは苦手なオレンジを飲むHiro。炭酸も飲めない。私は勿論生ビール。
ロッジでは夜暑くて汗をかいて寝苦しかった。2時頃本降りの雨となった。すると室温も下がって眠れた。