青空に聳えるオプタテシケ
トムラウシから大雪山系の展望に心躍る一コマ
日高門別は土日とも曇天で霧雨も。
梅雨前線が北海道から離れて、本来の7月の天気となった。
7時31分ポンピ沢を渡渉。
暑さに既に汗でずぶ濡れだけど、ここから美瑛岳の日陰に入る。
朝の冷気が残り、急登だけど助かる~
8時6分、美瑛岳・美瑛富士分岐で水分のみ補給。
暑いけど帽子をかぶり、熱中症予防対策。
美瑛富士を見ながら、美瑛岳のトラバース道を行く。
ハイマツのブッシュで6年前は朝露にビショ濡れだった。
今回は晴れて、いつもの事だけど汗で中から濡れた。
ブッシュの合間にチングルマのお花畑。
美瑛岳は十勝連峰で最も好きな山だ。
8時59分、コルに到着。
7kmを歩いたが、トムラウシまで18kmある。
日帰りでトムラウシ山まで往復したgenさん達の体力と精神力、尊敬しか無い。
少し早めの休憩でお握りを食べた。
美瑛富士に登って帰ろうかな、なんて魔のささやきが心をよぎる。
ハクサンチドリ。
ウズラバも散見された。
美瑛富士をトラバースする。
チングルマは終盤、果穂も多かった。
美瑛富士を見上げる。
エゾウサギギク
9時29分、避難小屋分岐から石垣山1822m(山頂は踏まない)。
力尽きない様に、ゆっくりと登る。
避難小屋とテント指定地、トイレは無い。
オプタテシケ登山口からの登山者と合流。
振り返ると、美瑛岳から下ホロカメットク山。
下ホロカメットク山は積雪期限定だがまだ未踏。
ヨツバシオガマとオプタテシケ。
登山口からの日帰り登山者を次々と追い越した。
エゾツツジがあちこちに咲いていた。
9時59分、コルに下り、ベベツ岳1860mに向かう。
気温が20℃近く暑いけど、風が爽やかだった。
10時9分、5回目の休憩はレモンゼリー。
日焼けにビタミンCは効果があるのだが。
ベベツの奥にオプタテシケ山頂?
一度歩いて、そんなに甘くない事は知っている。
ベベツの山頂標識は無くなっていた。
南から雲が広がっていった。
コルに向かいガレ場を下る。
縦走装備の登山者が息を切らしてすれ違った。
コイワカガミ
ベベツからオプタテシケはコマクサの集落が散在する~続く