蝦夷梅雨前線が南下して午後からは全道的に好天の予報。
15日(土)の雨から、ひだかの山の沢は危険かも。
3時、21℃の日高門別を出発した。
5年前のお盆はチロロを目指してエゾシカと衝突した。ひだかには足が向かない。
まだ暗い支笏湖街道には10頭以上のエゾシカを確認し、何度もブレーキをかけた。
大滝で朝食後用を足した。
小雨が降っていた。
5台目の位置に駐車場確保!
自宅から136.3kmのエゾシカ恐怖のドライブ(ストレス)
既に18℃と、私にとっては厳しい暑さだ。
5時36分、リュックにレインカバーをかけて出発した。
軽量傘を右胸のポケットに入れたけど使わずに済んだ。
午後から晴れるけど晴れれば暑さに必ず負ける。
湿度100%、雨で濡れ、歩けば汗で中からも濡れた。
6時34分、休憩予定地で水分補給。
20℃を越えて暑さとの戦い・・・
7時48分、六合目で休憩。
雲を突き抜け日差しが暑い!!!
体がオーバーヒートで足が動かない(ToT)
六合目の上の雲海は涼しそうに見えるけど、
私には耐えられない暑さだった。
八合目を過ぎて、風が出て来た\(^O^)/
気温も融点の20℃を切った♪
9時8分、九合目の上の岩に腰掛け休憩。
オーバーヒートでバテた足は回復しなかった(ToT)
9時26分、登り3時間50分バテバテのタイム。
風が扇風機の「強」より強く、汗を乾かした。
父釜と雲海の先にニセコ丘陵。
父釜の岩場の先には駒ヶ岳(↓)まで展望できた。
ヌードルとゆで卵、お握りを食べた。
薄手の長袖、今回初めて(新色)、汗を乾かしている。
風で体温が奪われ食欲が回復した。
エゾオヤマノリンドウも終わりに近い。
メアカンキンバイ、イワギキョウ、ウメバチソウ、ハハコ、ニガナ、オトギリソウなど被写体になれず。
尻別岳の山頂が雲海から出ていたので、
雲海は1100m位(五合目付近)。
9時50分下山開始した。
1892.7mの三角点と母釜、小釜。
時間はあるけど、バテた足では一周出来ない。
標高を下げるにつれ汗だくになり、10時59分六合目で休憩(24℃)。
半分(300ml)飲んで汗が噴き出した。
雲の下は湿度100%、三合目で残りを飲んだ。
日差しが無いだけ助かった!
12時44分、26℃の駐車場に無事下山した。
京極温泉で、濡れた下着を脱いで、文字通り汗を流した。
湯船には10秒浸かっただけだけど、汗が噴き出した。
どんな速乾素材の下着も、肌が濡れてしまう(ファイントラック等も)
稀代の暑がりに加えて多汗症が悩みの種。
支笏湖街道、いつもの取り締まり。
29℃の苫小牧市街地。
日高門別は27℃と夏本番の気温だけど、湿度が低かった(40%位)。
暑さの洗礼を受けた山行だった。