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東ヌプカウシヌプリ1252m

H27.11.29

「山行記」と言うよりはスノーシュー遊び+日高山脈の偵察が目的で「つぶやき」にすべきかも。
先週の雪山羅臼岳敗退に、いたくプライドを傷つけられ、28日は晴れた日高門別でリビングの4Kテレビ&BDを鑑賞しながら、昼間から酒を飲んでいた。昔なら、怠惰な一日を送るより、18時間山行など厳しい単独行を自分に課して、リベンジしたであろう。しかし、知床の厳冬期は厳しい。エキスパートのみが挑戦出来る世界である。GWまで無理!と決めれば、怠惰に陥ってしまう。
羅臼岳もそうだったが、この時期の登山は雪の量で大きく変わってしまう。少なければ秋山の延長、中途半端の粉雪はブッシュにも邪魔される。むしろ、雪がタップリある方が歩き易い。雪の締まった春山は、夏山より楽な位である。そして、今は明るい時間が短い。とにかく、家でふてくされていても、山に行けないので、ひだかの雪の量を偵察&スノーシューに慣れる散歩を兼ねて日勝峠を越えて東ヌプカへ。

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日高門別-2℃、山日高-7℃、日勝峠-6℃。雪はまだ少なく、日勝ゲレンデは、まだスキーには早いようです。帰りには、スキーヤーの姿を見ました。



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運転しながら、日高山脈の「月」に感動!自然の豊かさに、心が躍ります。



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帯広に40-60cmの降雪があった
東西ヌプカウシヌプリに西側から雪雲がかかります



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東ヌプカに伸びる「北海道みたいな道」
いえ、「北海道らしい道」です
南国の日高では滅多に見られませんので・・・



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スノーシューが最適のゲレンデでスタート!



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西ヌプカウシヌプリから流れてくる雪雲
雪がちらつきます
倒木を新雪に踏みしめ登ります



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尾根線から十勝平野(東北方向)
雲でウペペサンケは見えません



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1時間半余りで登頂
兎に角、「羅臼」敗退のショックで山頂に立ちたかった
羅臼登山より1000倍以上安易で登山とは言えないかも



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山頂から少し南で十勝平野(東南)
遙かに太平洋が見えていました



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シューを脱ぎ下山です
滑る斜面を探しています



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新雪(パウダー)かつ雪が浅く滑りません



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スノーシューで膝下ラッセル
ツボ足でさらに20cm踏み抜きます
凍結した「滑る」層がありません

この時期に、ミニボブで滑走出来る斜面があれば雪崩れの危険性が大きい。砂の様なパウダースノーで、オープンバーンを滑られるのは3月かな。GWに、羅臼の斜面を大滑走出来ればいいね。GWの羅臼なら、登り8時間下り3時間。春山と言えども、山は厳しい。11時前に下山して、ひだかの山並みを観察しながら日勝峠を越えた。平取温泉「ゆから」で僅かな汗を流した。

by tmurakami0520 | 2015-11-29 19:29 | 山行記 | Comments(0)

ひだかの内科医のつぶやき


by tmurakami0520
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