イルカ岩

3月5日(土)は2月11日に続いて月に1回の気象安定日だった。
次女の高校受験が3日にあり、Hiroは38℃超の発熱、インフルエンザ等では無かった。
私も体調は万全では無かったが、富良野西岳のバリエーションルートを狙って、5日3時半起床した。
Hiroを起こす前に、頭痛と倦怠感で山行を中止した。

週間予報通り、5日は素晴らしい天気だった。
Hiroの脚力から距離の短い谷筋を狙い雪崩れに逢うか、山頂直下の断崖に雪庇崩落か。
5日に山に行かなければ、6日はダメな事は分かっていた。



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燕山荘から燕岳へ向かって30分。花崗岩の自然の造形で「イルカ岩」と呼ばれる。
背後の北鎌尾根から槍ヶ岳は、冬期登山では屈指の難易度を誇る。



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夏は中房温泉から合戦尾根を経て、燕山荘まで4時間余り。
小3の長女は、午後に左端の大天井岳まで歩いて泊まった。

夏山は小学校低学年向けのコースだが、冬は一級の厳しさである。
北海道の山スキー登山では、厳冬期は歯が立たない。
最も、地球温暖化+少雪で、この冬の聖域も安易に入れる事がある。
安易な気持ちで、折角のレジャーが地獄に変わらない事を願っている。

夏はコマクサが咲く天上の世界が、冬はアイゼンを撥ね付ける氷雪の世界となる。
氷雪の世界では、谷口けいさんを例に挙げるまでもなく、一歩のミスも命取りとなる。
気象の変化、次女の受験の影響、体調が許さず山へ行かずに終わってしまった。

by tmurakami0520 | 2016-03-06 19:16 | つぶやき | Comments(0)

山が好きな内科医のつぶやき


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