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海別岳1419m

H28.03.12

5時間半の運転、特に阿寒湖から弟子屈への山岳路、-15℃から-17℃の圧雪アイスバーン、エゾシカとの衝突以来普通の国道の運転は神経をすり減らす。
それでも、白銀の山を見ると心が高ぶる。



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除雪はここまでと思い出発した。朝陽に輝く斜里岳。
単独行の登山者、そして野塚岳周回で山頂からご一緒したsinharuさんご夫妻もここから出発した。

6:18東10線南3号→9:11標高700m→11:27山頂11:30→12:07昼食(1155P)12:30→14:50駐車地点



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ゆっくりと歩く
道路から海別岳が見えていた



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何と標高194m地点、通常の残雪期登山のスタート地点まで除雪が入っていた。
1.5km(往復3km)のアルバイトは避ける事が可能であった!



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東10線からシマトツカリ川に沿った道が綺麗に除雪されていた( ̄0 ̄)
登り40分下り30分の運動負荷は、睡眠不足には精神的に堪える



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シカ柵を通過、トレースは多数あり



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まだ林道だけど長丁場に備えて休憩
ここでsinharuさん夫妻に挨拶されて、野塚岳で山頂名の紙をお借りした夫妻と気付いた
Hiroは山頂名を書く様になったが、ダラダラと距離を歩くのが苦手



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29日か1日の大雪の痕跡、徐々に曇ってきた
樹林帯はトレースとピンクテープがあって、野趣に欠く
sinharuさん夫妻が休憩していて、幌尻岳のお話をした(未踏とのこと)



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樹林帯を抜けると、流氷が少しだけど望めた
mission1は達成\(^O^)/



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だが、斜里岳は雲に隠れ始めた
斜里岳の険しさは、標高は低いけど一級だ
大人の山(アイゼン、ピッケル、技術と体力を備えた者という意味)だ
海別岳は山容が優しい



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樹林帯を抜けてすぐにスノーシューをデポしたが、アイゼンを装着
風もあり、バラクラバを装着
急登になると、Hiroの足取りはしっかりしている(速い)



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ニセピークまでクラストしていて、天気も悪く歩き続けた
ガスの切れ間を狙って、ニセピークから知床半島の展望
羅臼岳は雲に隠れ、羅臼町側も流氷は無さそうだ(mission2は見えず)



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風が強くなり、休まずsinharuさん達がいるピークへ向かう
10本爪アイゼンでのHiroの歩きは安定している



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山頂にて(最大のmission3達成)
sinharuさんとは直下ですれ違ったが、sinharuさんに学んだ山頂名を書く事
雪山では山頂標識も無く、真っ白で何処の写真か分からない事が多い
展望が無いので風に追われる様にニセピークへ向かう



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途中で谷筋が見えたがすぐに真っ白に
ニセピークでも展望は全くなく、先に写真を撮っておいて良かった



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「ソリ滑りするか?」「お父さんが滑ったら・・・」恐がりめ
私がソリで滑ると、スピードが出すぎて、わざと転倒しスノーシューで制動
余計に怖がって、尻ボードで滑るHiro



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1155Pで風が止み、晴れてきたので昼食に
ここから、ゴーグル装着しスノーシューを背負ってソリ滑り
意外とソリ滑りは疲れる
クラストしていて、お尻が痛い



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流氷を見ながらソリ滑り
ハイマツがあたって、お尻が痛い
私はアウターの下は夏用の速乾ブリーフだけだ
Hiroはズボンの上に厚手のアウターパンツ、何より荷物も体重も軽くて痛みはないという



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樹林帯でスノーシューを回収し滑るHiro
徐々に気温が上がり、傾斜が緩み、私のソリ(息子と同じサイズ)は沈んで滑らない
何より、ツボ足なので歩くと時々雪にはまってしまう



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スノーシューを履けば歩き易いのに、ツボ足で歩き最後の道路の中間点で
下山すれば晴れる事は良くある事だけど、何となく悔しい
Hiroは浮力で滑り、500m以上先で姿も見えなくなった
私は、ズブズブとはまりながら歩き続け車に到着
sinharu夫妻と最後の挨拶



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東10線を少し北へ進むとベーカリーの先に除雪された分岐があった
10年以上前なら、日帰り温泉に入って、文字通り日帰りしたけど
歳を取ると体力低下が著しく、ウトロの温泉ホテルを予約していた
ウトロまで30分強の近さ
何より、次のステップの前の登山を登り切った息子へのご褒美



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羅臼岳もオホーツク海の流氷(少ないけど)も見える露天風呂で汗を流し、日記を書く



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ビュッフェでは、好きな物だけ食べる
ドリンクも注文する
ここには、山屋のハングリー精神は存在しない



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まだ大人の「小」の浴衣が着られず、子供の「S」(身長135cm用)の息子
父親との小旅行を楽しみにしていた
子供にとってはハードな山行の後のお楽しみな時間

ウトロで泊まったのは、もう一つ理由がある
翌日は登山はしないけど、下見のため
下見しなければいけないほど、次に登りたい山がある

後日紹介したい

Commented by アウトドアズマン貴 at 2016-03-16 20:29 x
こんにちは。知床遠征お疲れ様でした。
やはりこの山域の魅力は流氷の海を見下ろせる眺望ですね。今年は少ないようですが。
日高の稜線歩きよりは難度が低いですが、決して簡単な山では有りません。アイゼン駆使しhiro君、よく頑張りましたね。
ところで偵察の山は何処なのか楽しみです。今シーズン決行でしょうか。
Commented by tmurakami0520 at 2016-03-16 21:34
貴さん、こんにちは、コメント有り難うございます。
流氷が少なかったのは残念ですが、来年はもっと押し寄せて欲しいです。
野塚岳の北東で10本爪の歯が立たなくなりましたが、海別岳ではアイゼンが良く聞きました(o^-^)貴さんの脚力でしたら悩む事もない羅臼岳の偵察です。

アウトドアマンズ貴さんの山行は、とても刺激になります。夕張山地は、富良野西岳や布部岳に1昨年行きました。崕山も冬に行きたい山です。屏風山に登るなんて発想もありませんでした。
雪があれば、何処でも行ける可能性のある北海道の山、若くて体力溢れる貴さんには、時間と費用が許せば、信州の山を目指して欲しいと思います。略算で標高1500m=北海道の平地です。夏に、北アに避暑に行く変な親子ですが(笑)
by tmurakami0520 | 2016-03-14 20:34 | 山行記 | Comments(2)

山が好きな内科医のつぶやき


by tmurakami0520
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