三段山1748m~序章

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三段山(1748m)山頂


月曜日の朝から金曜日の夕まで105時間勤務&拘束が終わり、同じ日高町の門別地区の自宅へ帰る。
家族と夕食の団欒を過ごして、直ぐに山の準備にかかった。

土日はまたしても、北海道に低気圧接近中で道南から雪になるという。
低気圧が来る前に登山完了出来る見込みのある山としてこの山に決めた。

十勝連峰は低気圧から離れている。
望岳台から吹上温泉までは冬期通行止めなので、十勝岳は白金温泉経由となり、日高門別から遠い。
大雪山系旭岳は晴れる可能性もあるが、さらに遠くロープウエーの費用も掛かり、登れなかった時の徒労感が強い。

北海道の森林限界を遙かに越えた一級山岳地帯は、本格的な低気圧の雪に巻き込まれたら雪洞を掘って停滞するしか無い。
天気によっては、速やかに撤退と決めていた。

三段山は山スキーのメッカで、これまで未踏である。夏道のある十勝連峰では唯一未踏である。
夏に登ろうという気が起きないのは、上ホロへは崩落して通行止めで、十勝岳や富良野岳に繋がっていない事もある。


H30.2.3


1時過ぎに起床して、国道237号を北上した。雲は多いが、月も星も見えていた。



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日高地区は-11℃(実際は-13℃)、医師住宅に立ち寄った。
金曜日にどうやら、玄関の鍵をかけ忘れて、ビルトインガレージから帰ってしまったらしい。
何かと、細かい事を忘れる様になった(ToT)



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玄関の鍵は掛かっておらず、PC2台とも無事(他に金目の物は置いていない)だった。
ストーブは16℃で付けっぱなし(水道管の凍結防止)なこともあり、戸締まりしないなんて不用心だ。
ついでに用を足して再出発。星空だけど、風が強かった。



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占冠は17kmしか離れていない隣町(村)だけど、気温は-20℃(実際は-22℃)。
金山峠は-17℃(-19℃)だから、冷たい空気が盆地地形に淀んでいるのだろうか。



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標高1000m近いスカイラインで-12℃(-14℃)と標高300mの上富良野町の-17℃(-19℃)より高い。
気象は奥が深い。



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吹上温泉に4時38分到着。163kmのドライブだった。
気温-11℃(-13℃)。-20℃以下なら着込むため持って来た長袖のアンダー上下は不要だった(アンダーは真夏の上下)。
車内で登山準備をした。



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まだ寝静まっている吹上温泉を、5時2分出発した。
月明かりで明るく、ヘッドライト無しで入山した。



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スキーのトレースが無数にあった。狭い所は圧雪した「道路」の様な感じ。
振り返れば、富良野の夜景が。
空は雲が多く、時間との勝負?となった。

本編に続く。

by tmurakami0520 | 2018-02-03 19:36 | 山行記 | Comments(0)

山が好きな内科医のつぶやき


by tmurakami0520
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