芦別岳1726m~本編(前半) 2018.03.21


H30.3.21



車道から2m強の雪の壁を登りスノーシューを履いた。
気温は-12℃とコンディションは最高。



e0352951_11175784.jpg

登山届も無く、鹿よけ?ゲートの右側を登った。
5時47分撮影時、十勝連峰側から朝陽が差してきた。



e0352951_11195516.jpg

尾根の下部ではクラストして歩き易かったが、久し振りのラッセル(膝下でたいしたことはない)
青空に向かって伸びる尾根を登る気持ちの良さは、夏道では味わえない。



e0352951_11222105.jpg

「呻吟坂」の急登をラッセルする。
最近多忙で疲れているのか、体は重いが、素晴らしい天気に心は軽い。



e0352951_11272075.jpg

鶯谷分岐にて、「屏風岩」の美しさに圧倒された。
夏山コースタイムに近い3時間目の休憩にした。



e0352951_11292324.jpg

移住して3ヶ月目で初めて目にして、北海道にもアルプス的風景が存在する事を知った。
何度も訪れているが、今日は格別だった。
この天を突く岩峰を見る事が出来た事で、もう帰っても良い位心が満たされた。



e0352951_11334098.jpg

屏風岩を右に眺めながら登る。
槙柏山1184mとの間に鶯谷があるが、山陰で見えない。
沢沿いの旧道への挑戦も課題の一つである。



e0352951_11412471.jpg

槙柏山の右奥に布部岳と西富良野岳(いずれも残雪期登頂)
西富良野岳の山頂岩峰は良い目印である。



e0352951_11474676.jpg

ラッセルに疲れて振り返ると、富良野盆地を経て、十勝連峰から大雪まで展望出来た(肉眼では道北の天塩岳も確認)



e0352951_11483004.jpg

十勝岳を中央にズームした。
汗をかているが、気温も低く快適だ。



e0352951_11501540.jpg

二つの尾根が合流する地点が「半面山1377m」である。
この地形を見て、名前に納得出来た。



e0352951_11583453.jpg

半面山山頂、9時半到着。
遠く旭川まで霞んで見えている(左上)



e0352951_13390119.jpg

南東は日高山脈が連なっている!



e0352951_13415037.jpg

中央右に幌尻岳北カール!
予想外の展望に大満足。4時間登ったし、もう帰っても良いかも?



e0352951_13424092.jpg

大雪・十勝連峰を見ながら昼食(前半)。
いつものセブンのお寿司、パンを食べた。
昼食後は下山? いえいえ、後ろに凄い風景が控えているのです。



e0352951_13452060.jpg

半面山までは「春山」、ここからは「冬山」の世界だ。
まずは、EVOアッセントのまま手前のピークの肩に出る。



e0352951_14025181.jpg

尾根線を目指す天空の世界。
スノーシューでキックステップを切る。



e0352951_14032106.jpg

半面山を見下ろすと、富良野盆地との標高差が1200m以上あり高度感抜群。
尾根に近付くにつれて雪もクラスト状態になって行った。



e0352951_14054250.jpg

尾根に出ると山頂が展望出来た。
ダケカンバを目指して登ったので、ここでアイゼンに履き替える。



e0352951_14110102.jpg

物を落とせば谷底まで流れる尾根で、慎重に、確実に装備を装着した。
下のダケカンバは万一滑落した際の「保険」である。何も無いよりマシである。



e0352951_14133977.jpg

尾根は完全にクラストしており、スノーシューはクランポンを氷の面に咬ましてデポ。
ストックも刺さらないので、枝に吊した。

岩と氷と雪の世界へ。
アイゼンとピッケルを使いこなせる者だけが踏み込む事が許される。

本編(後半)へ続く

by tmurakami0520 | 2018-03-22 14:32 | 山行記 | Comments(0)

山が好きな内科医のつぶやき


by tmurakami0520
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31