玄関へのアプローチ横が完成した。
スギとヒノキの花粉症のために日高門別に移住した。両親や兄弟、親戚のいる滋賀県や関西に住む事は無いため、富川に自宅を建て平成18年12月に引き渡された。
平成19年6月に外構工事も完成し、少しずつガーデニングを始めた。一部は畑として野菜を育てた。
平成20年春、花粉症から開放されて、外で春を満喫する様になった。好きな花で庭を飾りたい、という気持ちはガーデニングを趣味とするまでに。
平成21年8月天然芝を刈るために電動芝刈り機を導入。
畑にはナスやジャガイモ、カボチャなど。
車庫から庭の入り口に蝦夷椴松(門松)は前の年に植えた。
平成21年8月:畑側から
前の年に植えたペアの円形の木(イチイ)は左が枯れ茶色に。
風か日照か土壌の問題か、蝦夷椴松を含め全て枯れる運命に。
平成22年7月:芝刈り後、芝はまだきれい
蝦夷椴松は元気だが、丸いイチイはほぼ枯れている。
車は京都ナンバーのエルグランドからレガシーに。
平成23年7月:芝が枯れ始めた
根の部分に虫が発生し、カラスにほじくられ無残な状態に。
平成25年5月:蝦夷椴松も枯れた
芝は再生不可能な状態になった。
平成25年7月:除草剤で芝を処理した
この年から畑も作るのをやめた。
日高門別の霧の夏はハウスでなければ良い収穫は得られない。
平成26年4月:枯れた芝を剥がした奥に見える畑も花壇に作り替える事にした。
防草シートを敷いてその上に人工芝を貼った。天然芝は職人に頼んだが、ここからの作業は全て手作業である。無機質を嫌い、プランターを導入。
人工芝でティータイムも。NOAH側から畑を整地している。
1ヶ月以上、仕事が終われば「作業」を行った。土日は山へ行かなければならない。
平成26年6月:畑の整地後防草シートを敷いて、人工芝と一部を花壇にバラの苗をえこりん村で手に入れた。
出来たては綺麗だが、一冬で「変形」してしまうとは思わなかった。防草シートも人工芝も耐用年数は3年程度。
平成27年4月:ガーデンファニチャーを更新した花に囲まれ、ビールが美味い。
平成28年5月:人工芝が破れ始めたプランターの花は毎年更新している。
平成29年5月:人工芝はボロボロになり、テーブルと椅子はたたんだまま6月日高国保診療所に赴任し、手つかずのまま1年が経過。一冬で無残な姿に。
平成30年3月:雪解けを待って防草シートを貼ったエントランスの部分なので「見栄え」良いガーデンに作り替える。
5月、玉砂利で敷き詰める作業は、なかなか進まない。既に玉砂利10kg袋100袋(1トン)を超えている。
エントランスに近い所はチョコ板を少なくしてある。見栄えが良いけど、膨大な玉砂利を買い集めなければならない。
面積の半分を超えて、チョコ板の数を増やした。チョコ板は1枚12kgあり、搬入は重労働である。
6月10日、近隣(苫小牧から静内)に同じ和風玉砂利は無くなった。作業はさらに遅れた。見栄えが悪くなるけど、代用品を投入した。
7月22日完成した。右奥が白く、右奥中央が茶色が濃いが、陽射しがあると分からない。
10年間のガーデニングの一部を紹介した。試行錯誤は「授業料」と思っている。
秋の落葉、冬の雪と凍結による変化を見ないと分からないが、今回の造成は日持ちがすると考えている。来客の評価は概ね好評であるが、趣味は自己満足の世界である。