人気ブログランキング | 話題のタグを見る

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_16334214.jpg
チングルマの果穂と美瑛富士。

8月3日(金)夏旅行の疲れもあったが、花に水やりをしに30℃に達した日高へ。
ガーデニングでも汗が滴り落ちて、富川に帰ってからもクーラーの中で干からびていた(笑)

8月4日(土)低気圧の北側となり、暑さは一気に平年以下の気温に。
山の準備もして、久々に東大雪へ遠出しようと思っていた。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_16341912.jpg
前日から車から異音がして、エンジン下のカバーが外れた事に気付いた。
以前、林道の段差で下を擦った際に傷めたらしい。

折角涼しくなったのに、山に行かず、苫小牧日産に行って外して貰った。
お盆明けに部品取り付けとなり、長い林道走りは避けなければならない。

8月5日(日)3時半雨が降る富川を出発した。
翌日からの勤務もあり、遠出は出来ず、十勝連峰の「富士山」に高山植物を目当てに出かけた。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_16531729.jpg
日高峠を北上すると路面は乾いていた。
頭上は雲があるが旭岳から忠別岳方面は快晴。
望岳台を6時22分出発した。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_09212500.jpg
美瑛岳は雲がとれたが、美瑛富士は次々に雲がかかり、風の通り道の様だ。
標高は本家の富士の半分に満たないが、高山植物園が楽しみ♪

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10114298.jpg
雲の平のエゾコザクラの群落。
こちらを向いて笑っている様な可愛らしさ。
登山道脇のエゾコザクラは終わりかけていた。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10124650.jpg
イワヒゲも終わりかけ。
それでも楽しませてくれている。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10162554.jpg
雪解けの進んだ函。
梯子がかけられている。
左に続く登山道の斜面は例年はピンクに染まるが、今年は全滅に近い。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10431546.jpg
エゾノツガザクラ、後ろにエゾコザクラ。
帰りの登り返しが気になりながらポンピ沢へ下った。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10453539.jpg
ポンピ沢の雪は完全に無くなっていた。
ここから一気に登る。
分岐を美瑛富士に進んだ。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10472562.jpg
エゾウサギギク。
今日は、美瑛富士が目当てで、可能ならウスバキチョウの姿を見たかった。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10495017.jpg
イワブクロ。
この時期、大きな株は花を落としているものが多い。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10514014.jpg
美瑛富士の全貌が見えた。
本家の富士に登って来たので、台形の丘に見えてしまう。
高山植物を楽しみながらゆっくり散策した。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10525115.jpg
イワギキョウ。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10560536.jpg
まだ残っていたチングルマの花と右にアオノツガザクラ。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10563698.jpg
ヨツバシオガマは終わりに近い。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_10583400.jpg
残雪の上に美瑛岳を見上げる。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11002662.jpg
ゴゼンタチバナ。
花を付けない株は葉が4枚。花を付ける株は葉が6枚。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11003858.jpg
分岐を美瑛富士に向かった。
風が強くて、ウスバキチョウはロケットの様に飛んで姿を確認出来なかった。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11033941.jpg
今日のお目当て、コマクサ。
美瑛富士のコマクサは散在型で常念乗越の様な大群落では無い。
オプタテシケへの登山道脇にも「散在」して見られる。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11142685.jpg
9時57分美瑛富士山頂。
前回はオプタテシケは見えなかった。
ここで巻き寿司とお握りを食べた。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11195348.jpg
美瑛岳方向、雲に隠れやすい。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11202778.jpg
オプタテシケ山は意外と遠く、歩き応えがある。
左下に避難小屋。
美瑛岳へ向かった。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11405445.jpg
ミヤマリンドウ。
沢山あるが意外と良い被写体に恵まれない。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11434810.jpg
11時43分登山者で賑わう美瑛岳山頂。
ガスで視界が無い。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11474273.jpg
ポンピ沢上流を見下ろす。
ガスが徐々に上がっていった。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11475848.jpg
十勝岳が一瞬見えた。また冬に登りたい。
下山も美瑛富士分岐まで花を愛でる。
ポンピ沢から再び花を楽しむ。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11480475.jpg
函のエゾコザクラ。
砂礫地の斜面は根こそぎ無くなっていた部分も。
いつもの登り返しで雲の平へ。

美瑛富士1888m~美瑛岳2052m 2018.08.05_e0352951_11481101.jpg
メアカンキンバイは花期が長い。

6:22望岳台→9:57美瑛富士→11:43美瑛岳→14:38望岳台

高山植物は、気候の変動の影響を受けやすい。
何とか終盤の花を楽しむ山行が出来た。
吹上温泉で汗を流した。

Hiroは8月に足趾の再手術のため、暫く山に行けない。
登山で悪化したのでは無い事を付け加えておきます。

by tmurakami0520 | 2018-08-07 13:07 | 山行記 | Comments(0)

ひだかの内科医のつぶやき


by tmurakami0520
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31