支笏湖湖畔から風不死岳、左に樽前山。
SW後半3連休は天気が悪い。おまけに22日(土)23日(日)とセンター試験模試のため、次女を苫小牧駒澤大学へ送迎を頼まれていた。
上方(京都)から蝦夷地、それも日高の辺地では教育環境も「僻地」。しかも、日高線は地震後も唯一全線不通と、知床並みに秘境化(笑)父親の役割は果たさなければならない。
22日は雨のち曇、時々雨。自宅から、苫小牧西ICを経て苫小牧駒澤大学まで50分。帰りは一般道を通り、ホーマックと苫小牧イオンで買い物。
23日は3連休唯一晴の時間帯がある。朝6時10分に雨が降った後晴れてきた。
9時半に会場に次女を送り、近くのセブンで買い出し。
道道樽前錦岡線を初めて車を走らせた。
樽前山と裾野の緑が美しい。
樽前山五合目で七合目に入れなかった車が並んで駐まっていた。
車で走っても、意外と距離がある国道までの狭い道を経て風不死岳登山口へ。
10時19分歩き始めた。
紅葉狩りのつもりだけど、とてつもなく暑い(20℃)
完全夏山スタイルだけど、汗でタオルを絞った。
八合目の紅葉。
標高1000mが紅葉前線だろうか。
北海道でも地域差は大きい。
中央に羊蹄山は見えない(笑)左に恵庭岳。
支笏湖と紅葉・・・今一つ輝きが無い(ToT)
12時4分山頂到着。(登り1時間45分)
樽前山と太平洋。ひだかの山々は雲の中。
この辺りの紅葉もこれ以上は燃えない。
山頂のダケカンバも葉が紅葉しきらないまま落ちている。
北海道の山の紅葉は、不完全燃焼が多い。
12時10分、登山者で賑わう山頂を後にした。
暑くて食欲が無かった(18℃)
大沢上部の紅葉。
左下から中央下は切れ落ちている。
今日の紅葉:ミネカエデ
13時18分登山口に(下山1時間8分)
支笏湖休暇村で汗を流した。
何と湯船にtarumae-yamaさんが。
昨年の紅葉が当たり年だったので今年は今一つと談義した。
休暇村から初めて湖畔に下りてみた。
汗が引くまでゆっくりと支笏湖の美しさを堪能した。
澄んだ水に心が洗われるかの様だった。
紋別岳の方向。紅葉を映すつもりだった。
光の向きで、支笏湖の色も輝きも変わる。
太陽を背にした朝は群青色に。
汗が引いたので、休暇村に戻りゆっくりと樽前山麓のドライブを楽しんだ。
セブンで買い物をして、17時50分まで暇を持て余した。
駒澤大学を散策して、車で休憩。それでも有り余る時間。
ブルートゥースでiPhoneの音楽を聴ける様に設定した。
TVでニュースを見て、ようやく娘が出てきた。
父親の役目を果たし、ついでにサクッと風不死岳の紅葉狩りを楽しんだ一日でした。
24日は天気が悪い予報、どうしようかなと迷っている。