今日の紅葉:標高1000m付近。芦別新道はオオカメノキの紅葉が目立った(右端)
4時前に霧むせぶ日高路を北上した。
竜門橋手前の平取側にエゾシカの死骸がセンターラインに。
布部のセブンで買い出し&朝食。
登山口までは10分かからない。
左の木に白く「芦別岳登山口」。
気温9℃、ゆっくり歩くも帽子を脱ぎ袖を捲り上げ半袖に。
札幌からのTさんが追いつき、道を譲ると、ヒグマのドングリの糞に心細げ。
歩きながら、話をしているうちに一緒に登る事になった。
標高600m、色付く森。
北海道の紅葉は緑も混じり、強風に一斉に葉を落とす。
見晴台でTさんと山座同定。
富良野は雲海で蓋をされていた。
話をしながら登り、鶯谷分岐で休憩。
屏風岩を眺めながら歩けば、半面山に。
標高1300mを越えると紅葉は終わっていた。
ナナカマドが残っていた。
先行するTさん、右奥に葉を落とした白樺。
チングルマと草紅葉。
Tさんは時に立ち止まり振り向いて話をする。
御年65歳、登山歴40年以上、山の話題はお互いに尽きない。
山頂にてドローンを飛ばして撮影する登山者。
ドローンから送られる映像を手元のスマホで見る事が出来て、見せて頂いた。
雲海の向こうに十勝連峰、遠くニペソツなども。
雲海と、草紅葉、山肌の紅葉を楽しんだ。
昼食を食べてると雲の切れ間に夕張岳が姿を現した。
左下の旧道から登山者が到着。
右上の恐竜の背ビレの様な灰白色のキリギシ山。
鶯谷を見下ろす。
下山開始した。
高山植物の草紅葉。
岩肌の草紅葉。ダケカンバは葉を落としている。
半面山を下り標高1000m付近。
話をしながら、紅葉を愛でた。
ミネカエデの紅葉も見事だった。
見晴台からは、紅葉より緑を増した尾根道を下った。
駐車場(慰霊碑)の前の貯水池。
Tさんとの山行を無事に終えて握手した。
いつもとは違った山行を楽しめた事に感謝。
5:40登山口→7:10見晴台→8:40三面山→10:10山頂10:40→12:40見晴台→13:50登山口
Tさんの話題に花が咲き、ゆっくりと紅葉を楽しめた。
台風前に、最高の紅葉狩り山行だった。
平取温泉「ゆから」で汗を流した。