父釜に降り積もったみぞれ。
紅葉前線は平地へ(標高700m以下)。
いよいよ「冬山」到来の期待に心が躍る。
8月18日に季節外れの新雪を十勝岳で踏んできた。
「初冠雪」には定義があり、利尻岳でも平年より14日遅れで初冠雪が観測された。
軽アイゼンをリュックに入れて、4時に自宅を出発した。
午後は雨の予報。
苫小牧のセブンで買い出しして、大滝の道の駅で朝食。
気温2℃と秋らしい気温。
麓の紅葉は見頃を迎えていたが、羊蹄山には南西から雲が。
6時22分、喜茂別登山口を出発した。
四合目の上で、NさんM夫妻の4人パーティと出会った。
ご来光登山の帰りと言う。
天気が下り坂の話をすると、M夫人「青空が少しあるし、先生が山頂に着く頃は天気が良いかも!」。
理詰めの脳に、優しい言葉が嬉しく響いた。
有り得ないと否定するより、前向きな心が大切だ。
それにしても昨日の16kmの散歩が足を重くしていた~本編に続く。