風不死岳から羊蹄山
花粉症で北海道に移住したのに、シラカバの花粉で目が痒い日高町日高。前回の剣山で夏バテもあり、先週末は自重せざるを得なかった。
シラカバ花粉症を本格的に発症すれば、日高診療所を辞める事になる。日高門別は南側半分が海のため、海風が吹くシラカバ花粉の時期は問題なかった。日高地区は360℃山に囲まれる=南風でも花粉到来
-10℃でも汗をかく稀代の暑がりは、20℃で溶けてしまう(笑)。胆振なら、くそ暑くはならないだろう。暑さに体を順応目的で「支笏湖展望台」を選んだ。
倦怠感で日の出に起床がやっとの状態。
5時に家を出て、6時34分登山口を出発した。
既に12℃もあり、出来れば20℃にならないうちに下山したい。
新緑が眩しい。汗が噴き出した。
7時17分五合目で休憩。
8時、八合目で休憩し急登に備えた。
残雪が涼しげだけど、暑い(15℃)。
大沢の上部から恵庭岳から東に漁岳。
吹雪の時に登り緊張を強いられた事を思い出す。
8時34分、羊蹄山も展望できた事に満足。
雲に覆われる前に登頂出来た。
支笏湖と恵庭岳。
「展望台」の魅力を味わえた。
樽前山の東から雲が近づいている。
全身汗で濡れて、「慣らし山行」のため無理は出来ない。
8時44分下山開始した。
残雪の大沢上部。
積雪期に向こう側の尾根を登った(2014年4月12日)。
北尾根の方が傾斜が緩くハイウェイの様に感じた。
蚊はいないけど、ブヨなど虫が飛び交う夏道。
これから登る登山者と数多くすれ違った。
9時54分下山完了。
お隣のプリウスの人は樽前山に向かったのかな。
17℃なのでクーラーが効かず、窓を全開にして体を冷やした。
汗まみれのため、楽しみにしていた苫小牧のホーマックに寄らずに鵡川の四季の館で汗を流した。
四季の館は昨年9月の震災以降初めて訪れた。
正午前に帰宅し、ビールが美味しかった。
山行としては不完全燃焼だけど、体が暑さに慣れていない。
山は山に登るしか鍛えられない。
諦めずに山に行って体を慣らしていきたいと思った。