徳舜瞥山のコルからホロホロ山
6:15登山口→8:12徳舜瞥山8:26→8:59ホロホロ山9:13→11:14登山口
車で5合目まで登っている。
2009年7月4日家族4人で登った時、息子は4歳だった。
小さい体でも2時間11分(休憩含む)で登った可愛い姿がまぶたに焼き付いている。
7合目で旧道(廃道)と合流する。
陽射しで暑くなってきた。
踏み跡が無ければ迷いそうな残雪。
羊蹄山の姿が展望を彩る。
これ程良い天気の徳舜瞥山(1309m)は初めて(笑)
左のオロフレ山(1230m)の想い出と共に記念撮影。
シャツは富士山の時に着ていた物だから、既に富士山の真夏より気温が高い。
山頂からの羊蹄山(1898m)と左にニセコ連山。
西からの風が気持ち良い。
上端中央は霧に蓋をされた洞爺湖。
2014年3月8日暴風雪の中息子と登ったルートが中央やや右。
9歳になったばかりの息子の顔は凍傷になり1ヶ月学校を休んだ苦しい想い出の道(冬山に道はないが)
6月には高山植物が彩る南面岩壁越しにホロホロ山と右に1260P。
白老岳(968m)の様な、「ホロホロ三連山」
コルから徳舜瞥山を振り返る。
9年前は4歳の息子を歩かせる事が出来なかった稜線。
標高差100m弱の登り返しでホロホロへ。
塗り直して印象が変わった山頂標識、三角点を入れて。
この山の初登は2010年4月11日三階滝町から長い尾根線歩きを経て。
当時の標識の方が個人的には好きなのだが・・・
昨日登った風不死岳が中央右に。
白老側も自然が豊かなので、未踏の白老登山口から登ってみたくなった。
北に延びる尾根で、初登のルート。
東側は岩場で切れている。
右のダケカンバ帯を避け、左端(東)ギリギリのスリリングなコース取りをした。
山頂から徳舜瞥山と羊蹄山。
美しい風景に癒やされます。
9時13分、まだお腹も空いていないので下山開始。
稜線のキバナシャクナゲ。
咲き始めが黄色が鮮やかで一番好き。
ミツバオウレン、イワベンケイ等は蕾。
徳舜瞥山南面の岩場に咲くミヤマキンバイ。
下山では多くの登山者とすれ違った。
気温は急上昇してきた。
11時14分、24℃の登山口へ。
登山靴下も濡れるほど頭から足指の先まで汗。
咲き始めた高山植物にも癒やされた山行だった。
二日連続で、むかわ「四季の館」で文字通り汗を流した。
かなり日焼けもした。
そろそろ朝だけで無く、日中の炎天下を歩く訓練をしないと。
冬山では味わえない夏山の魅力を求めて。