威嚇の唸り声とともに降りてくるヒグマ
木の実の食事を邪魔され怒りの表情ピセナイ山では何度もヒグマを目撃している。
デジカメ(TG-6)で撮影出来る10m程度の距離での遭遇は初めて。
太いダケカンバをスルスルと降りてきた!
緊張の瞬間だ。
正面から向き合い決して逃げてはいけない。
地面に降りたヒグマはこちらを睨んだ後、斜面を登り振り向いた。
ストックを握りしめた手に冷汗がにじむ。
正午近くの林道歩き。
紅葉狩り散歩、鈴が軽やかに鳴っていた。
雄のエゾシカか?お昼にクマなんて、警戒は緩んでいた。
大きな動物の動く気配に凍り付いた。
冬眠前のヒグマは昼間も食べ物を探しているのだ!
そっと林道を歩き、笛を3回、思いっきり鳴らした。
★★★ ★★★ ★★★
雄鹿の飛び出し2頭をかわして、6時歩き始めた。
先行車がいなければ60km/h以下で走る。
動物との出会いはやたらと多く困ったものだ。
17日の方が良い天気だった。
気温3℃、静内湖畔の紅葉狩り散歩。
先日霜が降りたので、緑の葉は紅葉せずに落葉する。
林道崩落部は幅50cm強の歩道が出来ていた。
道内では浦河方面だけが曇の予報。
17日、庭仕事と映画鑑賞(+ワイン)で自堕落な時間を過ごしてしまった。
エゾシカ恐怖症とヒグマ、日高のCOVID-19クラスター発生で、山に向かう気力の敷居が高い。
神威岳の林道は10月1日ゲートが閉じられた。
楽古岳やアポイは天気の良い日にしよう。
5ヶ月ぶりにホームマウンテンに行く事にした~続く