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沙流岳1422m~後編 2021.01.09

フード内は呼気で凍結し、ファスナーが凍結して下げられない。
日差しを浴びる様に歩き、ファスナーを無理矢理引き下ろした。
帽子を脱いで、タオルで汗を拭いた。

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沙流岳へ尾根線を歩く。
エゾトドマツの間を行く気持ちの良いスノーシューハイク。

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振り返ると日勝ピークまでの原生林が日差しに輝いていた。

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風が強く、休まずに山頂を目指す。
沙流岳山頂周囲は雪が締まって、歩きやすかった。

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10時52分、登頂。
まだ登り返しが残っているが、すでに足が堪えている。

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西風が強く、帽子をかぶった。
雪雲で展望は今ひとつ。

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ここでも休憩せずコルへ向かった。

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沙流川原生林。ここから自宅のある河口まで流れていく。

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コルの木のまわりをラッセルして半雪洞を作り休憩。

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11時22分、昼食。
風が遮られ、暖かい。

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とは言え、-17℃。
食後直ぐに手袋をつけた。
冬用の手袋は使わずじまい。

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日勝ピークまでの登り返し。

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樹林帯の出口で風に備える。

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帽子をかぶり、スキー用のマスクをつけた。

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ハイマツを踏みつける様に登り日勝ピークへ。
ここから日勝峠まで日陰で涼しいが、帽子とマスクは外した。

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14時、誰も居ない日勝峠に降りた。
-11℃と本日の山行の最高気温だった。
山スキーの諸先輩方のトレースに助けられ、
パウダースノー対策を考えさせられた山行だった。

by tmurakami0520 | 2021-01-11 04:55 | 山行記 | Comments(0)

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by tmurakami0520
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