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ひだかの桜2018

GW2日目の4月29日は門別地区のマイホームと日高地区の医師住宅のガーデニング。
家族で日高地区までドライブ、昼食はかわぶちラーメン。
住宅の掃除を家内と次女、花壇作りを長男に手伝ってもらった。

GW3日目の30日はホームマウンテンへ。
3週間ですっかり「夏山」に衣替えしていた。
山行記は後日にアップする事にする。

札幌は満開というが、北海道の東南の日高は開花は遅い。
山側は気温が高く、寒流が流れる海側は気温が低く、桜の開花は全く違う。
ひだかの桜と言えば、新ひだか町の二十間道路が有名だ。



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ピセナイ山へ向かうルートは、新冠からサラブレッド街道→静内農業高校から御園へ出るため、二十間道路を横断する。
朝5時半過ぎ、誰もいない二十間道路に路上駐車して撮影。
まだ三分から五分咲きだ。



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見頃は5月3日頃と思われる。
日高道の門別ICは富川IC方向に入れても厚賀IC方向には向かえない1方向ICなので注意が必要。
厚賀ICから門別ICに下りる事も1方向ICなので不可で、門別のセブンやGS(レギュラー139円と最安)や洗車機に用があったので日高道は使わなかった。



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ピセナイ山を下山した帰りに、静内農屋地区で満開の桜。
山側は23℃だった。



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御園の桜は7分咲き。
山側から海側へ南下すると気温も下がり、桜もチラホラ咲きに。
新冠温泉は19℃だった。



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15℃の日高門別。我が家の桜も開花した。
6輪だけ咲いていた。5輪咲けば開花と言う。



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この花壇の芝桜は唯一の白。南側から咲く。
山から帰ればガーデニング。作業の合間に、ビールを飲みながら花を愛でる至福の時間。



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オオサクラソウの右下にチョウノスケソウ。
右側の蝦夷椴松(ひだか産)の周囲は園芸種だが高山植物を配している。

ついに我が家の桜が開花した。
満開は1週間後くらいとすれば、例年より1週間から10日早い。
まだ、サクラソウ(富川産)は開花していない。

日高門別の海岸線に近い桜は、例年5月末開花だが、今年は早いと思う。
日高地区の桜も楽しみだ。
スギ・ヒノキの花粉症から開放され、桜を愛でることが出来る嬉しさは言葉では表現出来ない。

by tmurakami0520 | 2018-04-30 19:43 | つぶやき | Comments(0)
2018GW前半は好天気との予報。
狙っていたのは、増毛山地の群別岳だけど、どうも天候が良くない。

おまけにGWで道路が混む+警察の罠のロングドライブ。
群別岳は往復20kmのロングトレイルだ。

若い時ならロングドライブ+ロングトレイルを日帰りでこなしたが、年を取った上に金曜日にようやくマイホームに帰ってから24時間連続活動は厳しい。
日高地区から望岳台まで1時間半という「お気楽」な十勝岳に登ることにした。



H30.4.28



GW山行に期待が高まり、2時過ぎに目覚めて2時45分、0℃の富川ICのローソンを出発した。
警察の罠には要注意だけど、エゾシカの方が怖い。占冠は-5℃だった。
車はまだ冬タイヤで安心感がある。



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望岳台にて、美瑛富士から朝日が昇る。
吹上温泉から望岳台へは4月27日開通(除雪完了)。



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昨年中に入ってトイレの清潔感を確認済み。
登山口の無料トイレでは日本一快適だと思う。
洋式トイレはウォシュレット付きが嬉しい。



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隣の車の人に「良い天気ですね!」とテンションは高い。
先週のアポイ岳から、完全夏山装備で出発した。
ちなみに望岳台から十勝岳の山頂は見えていない。



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尾根線の雪解けが進んだ富良野岳。
氷点下の冷え込み+風で雪は締まっており歩き易い。



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夏霞かな、なんて余裕をかましていたけど、実際は西から曇ってきたのだった。
今日は風は強くても晴れてくれるはず、だったのに・・・



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火山岩がゴロゴロしている登山道より雪の上は快適に登れる。
避難小屋の横で風を避けて休憩した。
「夏山」登山のため、左手の雪の溶けた尾根を登った。



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火口に近付くと十勝岳の山頂部が見えて来た。
空は雲がかかり、噴火口からの噴煙が流されてくる。



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スリバチ火口から美瑛岳を望む。
空は半分雲に覆われている。
風が強く体温低下を避けるため休憩しなかった。

アンダーは真冬と同じ真夏の速乾性Tシャツとブリーフだが、
長袖は夏用、パンツも夏用である。

アウターパンツやダウン、厳冬期用手袋にバラクラバも持参している。
ついでに12本爪アイゼン、ツエルトや炊事用具+水も。

「夏山」だから、それらを使わない。



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いよいよ噴煙の硫化硫黄で変色した山頂部へ。
噴煙の直撃を受けて、目が痛く口の中が変な味がする。
山頂は火口の南東にあり、北西の季節風をまともに受けている。



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山頂標識にエビの尻尾が付いている。
硫化硫黄で汚い雪に辟易した。
アイゼンが錆びたり汚れるのが嫌で下山でも装着せず。



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高曇りに加え、美瑛岳も西からの雲がかかっている。
トムラウシや大雪は展望出来ず。想定以上に天候が悪かった。



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富良野岳への縦走路。
今年は右手の三段山にも登った。



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それにしても涼しい!
とても「夏山」とは思えず気温を確認すると-6℃。
風は10mを越えて、体感温度は-20℃に近い。



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火口から下りると雪が舞い始めた。
それでも暑くなり、手袋を脱いだ。



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観光客もチラホラ。殆どが山スキーだった。
下山すると天候は回復傾向だった。

ちょっと夏山装備では厳しかったけど、持参した冬山装備は一切使用しなかった。
アイゼン+ピッケルという登山者が、私の姿を見て驚いていた。

確かに-6℃でカリカリの雪だけど、-10℃以下の雪の状態とは異なり、
アイゼン無しのツボ足でも何とか歩けた。
(12本爪アイゼンが装着出来る様に、靴はアルパインクルーザー3000(冬靴))

外見では分からないけど、アンダーを見れば誰も信じられないと思う。
特に厳冬期は。


5:35望岳台→6:34避難小屋→8:23山頂→10:20望岳台


風が強くてどこにも寄り道をせずに下山してしまった。
十勝岳は硫化硫黄で汚いし、高山植物も生えない「死の山」で、単独では何の魅力も無い山である。
美瑛岳や富良野岳が対照的に美しい自然が豊かな山で、十勝岳から足を伸ばすと登山に彩りが加わる。

吹上温泉に入るのには早過ぎて、平取まで戻り「ゆから」で汗を流した。
日高門別は昼間も10℃で、曇っていて陽射しが無かった。
ツツジは1本だけピンクの花を咲かせてくれていた。

帰宅後はマイホームのガーデニング作業に励んだ。

by tmurakami0520 | 2018-04-28 19:58 | 山行記 | Comments(0)
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日高地区にあるキャンプ場に咲く水芭蕉



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夏が来れば想い出す、遙かな尾瀬遠い空♪♪
庭の雪が溶け、すっかり夏を迎える季節となった。



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朝の散歩で栗の木にクマゲラを発見、近付くと蝦夷椴松に逃げた。
野鳥のさえずりを聞きながら散歩する贅沢。

医師住宅は生け垣とシラカバやナナカマド、ライラックの植樹があるが花壇が無い。
許可を得て、芝(殆ど雑草)を剥がして花壇の造成を開始した。



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車の入り口、生け垣の外側に試験的に作った花壇。
チューリップは解体工事前の花壇から、福寿草は沙流川の道端から調達。
ムスカリはマイホームから移植。雨が降り始めた。



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ロータリー中央に深く土を掘り下げて土を入れ替えて造った花壇。
球根や宿根草を中心に植えてバラも。
ここは水はけが良いが、シラカバ等の落ち葉のため芝桜は植えない予定。



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角度を変えて撮影。左端がバラで、ダリア、カサブランカX3を中央の列に植えた。
チューリップやムスカリ、宿根草の間に1年草を植え込んでいく。
左奥にオーブリッチエアカスケードブルー専用の区画を作成。



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紫の花の蕾状態のオーブリッチエアカスケードブルーを自宅から株分けした。
写真では芝と区別がつきにくい。
60cm四方に芝を剥がしたが、秋には成長してはみ出すであろう。



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造成順に表庭の北西花壇。掘り起こした石はまとめて中央上部に。
チューリップはサブで夏の花ルピナスの種を大量に植えてある。



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表庭の中央花壇。
ロータリーの花壇に準じて土壌改良し、上部にブロックを置いて芝桜を植えるスペースを造った。

支柱近くにはバラとダリアの球根を植え込んである。
色合いを考えパンジーも。



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北西の角にルピナス花壇を造った。
ここはあまり掘り起こさず、土壌改良は堆肥+「庭の土」のみ。
この杭にルピナスの種の袋を埋め込んでいる。



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南西の入り口近くにコスモス花壇を造成。
コスモスは品種を変えて花壇を造成する計画である。



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表庭の北西側中央に右側にルピナス、左側にコスモス(早咲き)
おおよそ1m20cm四方に芝を剥がし堆肥と土を入れた。



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かまくらの残骸の雪は4月22日(月)に完全に溶け去った。裏庭の犬走りを利用した花壇。
水はけが悪く、土を掘り起こして堆肥を入れて土壌改良し、足りない分は「花壇の土」を入れた。
自宅からオダマキも移植した。

「花壇の土」は1袋25Lで700円+税で、すでに12袋を使い切った。
このペースならあと20袋くらい必要である。



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雪の消えた裏庭と育苗中のリビング。
4種類170株のマリーゴールドを育てている。
GW明けには外へ出し、5月末には花壇に植える事が出来る予定である。



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順調に生育している。
付箋で4種類の苗の花の色が分かる様にしている。
今年は土とカバーの有無で育苗条件を分けて、生育状況で来年以降に役立てる。



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プランターも作り、玄関を彩っている。
風防室内でもダリア+αを育苗ちゅうである。

昨年は花の無い無機質な庭だったけど、今年は色とりどりの花を咲かせて、心豊かに過ごしたい。
なるべく球根と宿根草を植えておけば、私が去った後も花を咲かせ続ける。

ルピナスやコスモスは種を飛ばして広がっていく・・・

by tmurakami0520 | 2018-04-25 15:57 | つぶやき | Comments(0)

アポイ岳810m 2018.04.21

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幌満コース上部からアポイ岳
(幌満コースはお花畑から麓は通行禁止)


H30.4.21



20日金曜日に帰宅すると、日曜日以来のビールが美味い!
日高地区は21℃にもなり、真夏の気温だった。日高地区では扇風機を出した。
日高門別は17℃までで、私の臨界温度である20℃を越えていない。
久し振りに「夏山」に向かった。



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登山口に6時前に到着。
4月らしからぬ夏の気温10℃。息子と幌尻岳に登った真夏の登山口が8℃。
陽射しが無く、風があり助かる~



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夏靴アルパインクルーザー2500で、裸足の様な、久し振りの「地面」の感覚。
五合目小屋まで1時間6分かけてノンビリ登った。
暑いのに、まだ花が咲いていない。



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普通は左へ行けば山頂まで20分、ここで幌満お花畑を経て山頂に向かう。
ヒメイチゲの白花のみで、ひだかソウは無い(ここまでのエリアでは絶滅済)



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ショウジョウバカマもまだ花を閉じたままだった。
GWには固有種が咲き始めるが、ひだかソウの個体を見つけるのは困難を極める。



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夏らしく霧で霞んだ太平洋。
ハイマツの高山帯の幌満お花畑だが、平成9年に100株以上の盗掘にあったヒダカソウの「葉」も見つけられない。



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幌満お花畑(花は咲いていない)から山頂方向(山頂は見えていない)



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南尾根は西尾根に比べて雪が多い。
風の方向と気温の関係と思われる。



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山頂まで雪の感触を楽しんだ。
「夏道」より足に優しい。



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夏霧で海が霞んでいる。
夏靴と夏道の「慣らし」を行なえた。
残雪期登山とは全く違う感触だった。



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下山すれば、登山者の車が溢れていた(ビジターセンター駐車場へ)。


6:06駐車場→8:26幌満お花畑→8:52山頂9:05→10:37駐車場


夏山登山シーズンとなった。
余りにも気温の上昇が激しく体がついていかない。
装備の「慣らし」と確認を経て、GWは狙っている山に行きたい。

アポイ山荘で汗を流し、潮の香りを楽しみながら海岸線のドライブ。
時間があったので、静内のホーマックで園芸用品を買い込み、日高門別でガーデニング。
日高地区の医師住宅の花壇用の花を残して、我が家に花を植えて華やかになった。

by tmurakami0520 | 2018-04-21 21:53 | 山行記 | Comments(2)

先週に引き続き今週末も低気圧の接近で、北海道の天候は悪い。
春らしい天候の変化が目まぐるしく、寒暖の差も大きい。

低気圧+前線の動きを計算すると、土日では土曜の朝だけ晴れるエリアがありそうだ。
mission は陽射しがある間に登頂と決めて、ペケレベツ岳を登ることにした。


H30.4.14



陽射しは午前9時までで隠れると予測して、朝3時富川ICのローソンを出発した。
4時過ぎ、氷点下4℃の日高地区の医師住宅で朝食、トイレ。

氷点下8℃の日勝峠を越えて、朝陽に輝く十勝側登山口に到着した。
日の出は5時過ぎで5時20分登り始めた。



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朝陽に染まるペケレベツ(矢印)
出発時の星空から、「晴れ間」を確信していた。



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今日の日本でこれ程晴れている山はあるだろうか?
あの、うるさい笹は全て雪の下で歩き易い♪



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登山道はどこか、ではなく自分が歩く所が「登山道」である。



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振り返れば、登山口の除雪ステーションを見下ろせる。



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青い空、雪の尾根道、とても気持ちの良い朝の散歩♪



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シャクナゲ沢の岩の影で風を避けて休憩。
アイゼンでも良いけど、運動のため少しでも足に「重り」を。



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青空と陽射しはまだある。
mission達成はほぼ掌中にあり!



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1343Pの手前で高曇りとなった。
陽射しはまだあるし、何よりハイマツも笹も雪の下で歩き易い!
コルまでトラバースも考えたけど、正攻法の方が楽だ。



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程なく1343P到着。左に沙流岳。
どの方向も雲に隠れて、このエリアだけ晴れている(^o^)



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山頂までのルートも歩きやすい雪の尾根だ。
どんどん雲に覆われていく・・・



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コルから帯広の市街地が陽射しに輝いていた。
道東は晴れている様だ。



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いつもはハイマツがうるさい尾根線も、雪の上をスイスイ登る。



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山頂に到着。
陽射しで標識に影があり、mission completed !
左端は剣山、中央に芽室岳とひだかの山を愛でる。



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チロロは雲がかかっていた。
これほどの展望は儲けものである。



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太陽を背にすれば真正面が沙流岳(影の方向)。



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トマムスキー場が奥に見えている。
その奥の十勝連峰は見えず。



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十勝清水の市街地を見下ろす。



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展望を楽しんでから記念撮影。



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樹氷。



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山頂からの下山路を下る(引き返す)。



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1343Pへの楽々コース。
夏道はハイマツと笹のブッシュをかき分けて進むのだけど、全く違うのが残雪期。



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1343Pへ登り返して国道274号線を見下ろす。
ここからの下りは快適なスノーシューハイクだった。


5:20登山口→6:58 1343P→7:33山頂7:49→8:12 1343P→9:08登山口


予定通り9時に太陽は雲に隠れた。
ペケレベツは夏道もあるけど、日勝峠の通行止め期間中に荒廃した。

日高に12年も居れば、おおよその気候の変化は予測がつく。
散歩の延長の様な「残雪期登山」を楽しんだ。



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【GPSログ】歩行距離は往復7km余り、標高差700m

下山してもまだ時間は十分あり、時間を有効に使って、平取温泉「ゆから」で汗を流した。

by tmurakami0520 | 2018-04-14 20:24 | 山行記 | Comments(0)
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9合目の標識から山頂を望む



H30.4.8



朝みぞれが降っていた日高門別。沙流川の気温計は-1℃。
天候は悪いながらも回復傾向だけど路面が濡れていた。
雨なら山は登らないけど、登山口の様子を見に行きたい(ホームマウンテン)。

朝4時半出発し日高門別のセブンで買い出し。
先週の羊蹄山より3時間も遅い。いつでも気軽なホームマウンテン。

裏道から御園へ。静内湖から先は緊張しながら林道を走った。
どこで崩れていてもおかしくないからだ。

ゲートまで車が入れて上出来。
過去4回はかなり手前に車を置いて歩いた事がある。
それでも、ひだかの林道は自然が豊かで、散歩の代わりと思えば楽しい。

小雪の降る中ゲートを越えて林道を歩いた。



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崩壊した群生地に芽吹いたソラチコザクラ。
花はあと1週間後くらいから咲き始めGWまで楽しめる。
この林道歩きの魅力の一つである。



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防護ネットにもアイスジャムが入っている。
林道はピセナイ沢川を登って行く。



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大崩壊した林道を越えて辿り着いたゲート。



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雪の残り方からも、アイスジャムが雪の下にある事が分かろう。
崩れないかヒヤヒヤしながら通過して撮影。



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2006年の大崩壊後工事された上部は健在。
新雪を纏って春山らしくない風景。



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駐車場に車が入るのはいつだろうか。
私は一度も車で来た事が無い。
ゲートから歩いてこそ、ピセナイ山を登ったと言えよう。



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「登山口」で急斜面に備えてアイゼンを装着した。
過剰装備と思ったがあながち「過剰」とも言えなかった。



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雪はタップリあり、新雪の下はガリガリに凍っていた。



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2合目までの急登は日高らしい。
アイゼンが小気味よく効いてくれた。



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3合目はもうじきオオサクラソウの群落となる。



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四合目から六合目までは再び痩せた尾根となる。



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雪があると笹が隠れて静内ダムからの「道」の様に見える尾根。
(登山道は90度右に折れている)



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今日は「曇」
期待しないで雪庇歩きを楽しんだ



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山頂にて記念撮影。
新雪は15cmくらいだった。



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南日高のも厚い雲の中。
今年もピリカヌプリへは行けず仕舞い。ウィークエンドクライマーの悲哀。



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撮影のためにアウターを着込んだけど、脱がなくても良かった。
氷点下2℃の春山で昼食を食べた。



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陽射しがあれば溶け落ちる樹氷もそのまま。
この方向に下山。



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五合目付近の尾根を下る。
アイゼンが効いて全く滑らない。



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登山口でアイゼンを外した。
無駄に使って、磨り減らしたくない。

崩壊した林道歩きは、緊張感があったが、その分普段より疲れた。
またソラチコザクラを見に歩きに来たい。

6:06ゲート→6:44ピセナイ林道ゲート→8:41登山口→10:26山頂(昼食)10:44→11:49登山口→13:33ゲート

林道歩きを除外すると登り1時間45分下り1時間5分しかなく、「登山」とは言えない。
樽前山も国道から歩く以外は「登山」とは言えない。

人によって定義は異なり、樽前山もsea to sumitt を「登山」と定義する人もいる。
山を楽しめれば7合目からでも「登山」でも良いが・・・?

ピセナイ山は、こちらの都合で気ままに登るホームマウンテン。
携帯の圏外で、何かあっても誰にも助けを呼ぶ事が出来ない。
人が近付きにくい所は、「ひだかの山」らしい。

by tmurakami0520 | 2018-04-09 14:36 | 山行記 | Comments(0)
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9合目の雪庇から山頂を望む


7日は雪と雨で、土日は日曜の方が天気はまし。
それでも雪が舞い、天気は良くないため、「ホームマウンテン」ピセナイ山へ。

日高移住間もない2006年4月29日この山へ向かって以来しばしば訪れている。
山頂に立ったのは今回15回目、3回は山頂に立てず。

登頂の回数では、21回の羊蹄山の方が多いが、
1.登山口まで1時間余り(1時間以内が最適)
2.標高1000m以上、歩行距離15km以上 を「ホームマウンテン」の定義としている。

ピセナイ山は林道が崩壊している事が多く、静かな登山を楽しめる。
そして携帯電話の「圏外」で緊急時も電話は鳴らない(*^^)


2018年初めてホームマウンテンを訪れた。
厳冬期12月や1月に登った事もあり、いつでも登れる事も「ホームマウンテン」



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いつも崩落している地点はアイスジャムは片付けられ、ゲートまで入れた。
昨日の雨は山では雪だった様だ。夏靴とスノーシューは不要と判断し冬靴(予備)で歩き始めた。

過去の登頂14回はいずれもこのゲートか、ゲートより手前の林道崩壊地点からである。
林道が開通しても、ここから歩かなければ「ホームマウンテン」の定義を満たさない。



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ゲートから500m「滝」の地点で大量のアイスジャムと土砂、林道崩壊。
3月上旬の大雨で雪が流されたためで、ここの崩壊を見るのは初めて。



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滝の水を流す管が露出している。
アイスジャムの上に初めて乗った。
滝の岩場にはソラチコザクラの群落があるが、影響が心配。



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300m先にも崩壊部が。
あそこを車で走る度胸は無い。



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洗掘は深い所は50cmを越えている。



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雪が舞う中をソラチコザクラの群落地へ。
かなり崩壊していたが、今年の株も見られた。GW前に見頃を迎える。
ピセナイ林道ゲート手前は大崩壊だった。



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ピセナイ林道の崖崩れ。完全に塞がっている。
アイスジャムと大量の土砂のミックスだ。



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左岸の沢が至る所で崩壊し、林道で「渡渉」する。
12年間で初めて。



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次は純粋なアイスジャム崩壊。
アイスの下の被害の程度は、アイスが溶けたら分かる。



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アイスジャムと雪崩のデブリの違いを観察。
アイスジャムは雨で溶けて、単に物理的崩壊のデブリと形態が全く違っていた。
アイスのつぶつぶが「ジャム」と呼ばれる由縁と納得した。



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ピセナイ林道ゲートからの帰りの写真。
左に林道の一部が残っているが、大部分は河原のようになっていた。
奥の橋の上にはアイスジャムが溶けずに残っていた。

小さな崩壊は数知れず、今年は林道は開通しないかも。
林道が開通しないと、6月と10月の登山会が開かれない。

毎年崩壊しては工事するのは、造林道だからだ。
個人的には工事費用が無駄、繰り返す自然破壊行為と思っている。

崖崩れの上部には崩壊準備完了と言うばかりに、巨大な岩石がむき出しに。
さっと通過するしかない。

誰にも会わない静かな山行を心ゆくまで楽しんだ。
山行編に続く・・・

by tmurakami0520 | 2018-04-08 19:53 | 山行記 | Comments(0)
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生け垣に囲まれた表庭
ガーデニングの構想を練る



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裏庭はかまくらの残骸が残る
もともとは芝生だったらしいが雑草だらけのエリア
6月に赴任したため、昨年は手がつけられなかった



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今日の昼休みの裏庭の様子
もう初夏の陽気である(希代の暑がり)

ガーデニング?と思われるかも知れないが、3月29日から準備を始めた。



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卵の孵化では無い(笑)
4月2日左の3パック、4日右の3パックに種を植えた
左は黄色、右は赤いマリーゴールド



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3月29日に植えた卵パックのなかで発芽していた\(^O^)/
発芽には湿度を高めるのと、温度と日光が必要



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2日3日に植えたパックも発芽しており、僅か3日で発芽した
今週は雪がふり、ずっと室内管理だったからと思う



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1.ストーブを焚いて室温は15℃から17℃位に保たれている
2.水やりをして、卵パックの底に開けたピンホールから水が染み出た
3.日光を取り入れて種に「夏」だと思わせている



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風防室の中のプランターにはダリアを植えてある
特に湿度を高めた場所にマリーゴールドの種も植えたが、こちらはまだ発芽しない

人の出入りで温度が低いのと、日光が弱い
上が黄色の花を咲かせる株と種、下は紅である

ガーデニングには花の色も大切な要素である

秋桜2種類とルピナスの種も用意した
どちらも花壇に蒔くだけで毎年花を咲かせる



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まずはこのロータリーから取りかかろう
陽射しを計算し、色々構想を練る

広葉樹の下に芝桜は絶対にダメ など基本を踏まえ
2018年医師住宅のガーデニング1年目が開始となる

まずは資材と、花株の準備から開始した

by tmurakami0520 | 2018-04-06 16:02 | つぶやき | Comments(0)
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平成30年4月2日(月)診療開始前7時10分
天も寿ぐ晴天となった


新たな気持ちで医師住宅から出勤した



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職員玄関から近い順にトイレ、所長室、医局、更衣室、スタッフルーム



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TVとHPパソコンは自己所有物
こじんまりとした個室を頂いた



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昨日買ってきた花を窓に飾った



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スタッフの廊下・左手の部屋から出て一番近い右手のドアから診察室へ



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第1診察室
ここで診療を開始した



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診察時間は8時30分から11時30分、13時から16時まで
急患は24時間対応している(一部医師不在時間あり)



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受付と事務室



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開放感のある待合室



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第1診察室と第2診察室の間に内視鏡室
問診室の設計だったが消化器専門医として唯一変更してもらった



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胃内視鏡は経鼻内視鏡を導入
奥に見えるのはエコーの機械だ
外来診療の合間に検査を行う



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検査室は所狭しと機械が並ぶ



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X線検査室とCT検査室は設定が行われていた
試みに自分の骨塩定量を行ってみた



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画像処理管理システム(PACS)が新規導入された
YAM 99.8%を示した(骨密度の低下なし)



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右側が電子カルテ



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祝辞が贈られた
素直に嬉しい



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花も嬉しいお祝いだ



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角度を変えて花を愛でる



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玄関とキッズルームの間に贈られた花



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角度を変えて



新年度、日高診療所は新らしい建物での診療を開始した。
素晴らしい施設で働ける感謝の気持ちを、地域医療の実践の行動で示していきたい。
新規開業したつもりで頑張りたい。

新しい日高国保診療所の初代所長として、晴れやかな一日となった。

by tmurakami0520 | 2018-04-02 17:04 | つぶやき | Comments(0)
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平年並みの気温に下がり、雪はクラストして歩き易い。
午後には気圧の谷が接近するため、風は強まる一方だ。

これまでの厳冬期登山で過酷な訓練を自分に課して来たため自信はある。
6時8分4合目近くにてアイゼンを装着し山頂目指して、焦らずに歩く。



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尻別岳(ビンネシリ)を横目に登る。
残雪期は好きな所を好きな様に歩く。夏道登山とは全く違う。



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5合目付近、樹木は減り、傾斜が増していく。



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振り返ると登って来た尾根筋が見えている。
羊蹄山は谷筋にガレ場があり、雪崩の危険性がある。
ここは良いスキー場の様な斜面だ。



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気温の高かった時の足跡が凍結している。
この傾斜のフラットフッティングは足が痛くなるので、足跡は助かる。



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滑り出せば止まらないアイスバーンなので、樹木で休憩。
吹きさらしの風で、ゆっくりは出来ない。



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樹木を目指して登る。
風が強く体が揺さぶられる。ストックでバランスを取るだけでは危険だ。



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ピッケルを使う。
ストックは1本を耐風体制に使い1本はたたんでリュックへ。



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風は強く舞い、天候は悪化してきた。
足元はピッケルは刺さってもストックは刺さりにくくなった。
多少樹木が出てはいるけど、滑り出したら何の役にも立たないのは明らか。



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青空もかすみ、そろそろ撤退を考慮する。
まだ写真撮影が可能なので登る。



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7合目から8合目の急斜面から尻別岳を見下ろす。
樹木を滑り止めにして立っている。



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いよいよ森林限界を越える。
風はますます強く、アイスバーンを耐風姿勢で登る。
ピッケルだけに姿勢を傾けるのが基本だけど、左手ストックで乱流での姿勢の乱れに抵抗している。



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いよいよ氷と岩だけの世界に突入する。
雪面が乳白色に凍結しており、ピッケルとアイゼンワークに専念。



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風に頭を押さえつけられ、リュックごと体を浮き上げようとする。
岩にアイゼンを噛ませて撮影。後少しだ。



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顔を殴る様な風に打たれて、ついに火口壁到着\(^O^)/
父釜はここまで登らなければ見る事が出来ない。



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火口壁を風に煽られよろめきながら歩き、山頂に。
右手に繋がれたピッケルを入れた。



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父釜の岩場は乳白色に輝き、雪を寄せ付けない「氷の世界」だ。
風が無ければ、一周したかった。



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尻別岳はあんなに小さい。ちょうど富士山から羊蹄山を見下ろすとほぼ同じスケールになる。
尻別岳1107m、羊蹄山1898m、富士山3776m、高さが半分なら面積は四分の一、体積は八分の一に。
全国の富士山型の山で一番富士山に近い形を誇る蝦夷富士。
富士山の八分の一スケール(実際はもっと小さい)のミニチュアである。



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風に遮られ父釜の底は見下ろせない。



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向かい側の火口は母釜と思われる。十分確認も出来ない。
西に雲が見られ、早々に下山する事にした。



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下界が見えているが、直下が見えない。
耐風姿勢なので足場がしっかりした所まで位置確認が出来ない。



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北へ行き過ぎてしまい、谷筋の急斜面をトラバースして右側の尾根へ。
トラバースは凍結した急斜面に加えて風で煽られる。
転倒すれば滑落だ。



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もう一つ右の尾根へ向かう。
小さな谷筋なので、標高を下げながらトラバース。



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正しい「道」に戻った。傾斜も風も緩んできた(*^^)
耐風姿勢で足腰が悲鳴をあげていた。



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11時前、ようやくマットを敷いて昼食休憩。
巻き寿司も食べた。



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この程度まで傾斜が緩めばアイゼンは不要。
昼食を食べながら、雪を落として乾かした。
バックカントリースキーに丁度良いゲレンデだ。



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昼食後、続々とスキーヤー(ボーダーも)が登って来て、4合目の上から滑り始めた。
山を楽しむ形態は問わないが、軽装過ぎるのが気になった。



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エクストレイル以外は全てスキーヤーの車で登山者はいなかった。
今日は、羊蹄山山頂部は自分だけの貸し切り状態だった。
この強風の中、登頂する物好きはいなかったとも言える。


4:43京極登山口駐車スペース→9:05山頂9:15→10:50昼食11:10→11:53駐車スペース



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【GPSログ】破線は夏道、登りは直線的に1893m三角点へ。
下りは風に煽られ視界が得られず北へ回ってしまった。



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京極登山口から羊蹄山に別れを告げる。
高層雲がうっすらとかかっているが良い天気だった。

積雪期の登りは夏道に比べて1.5倍から2倍の時間がかかる。逆に下山はツボ足でも速い。
登り4時間22分は納得のいくタイムで、風に負けなかった事が大きい。

トヨニ岳、オムシャヌプリ、芦別岳と快進撃を続け、登山力のベンチマークとしている羊蹄山で納得のいく結果が出た。
ついに、心も体も完全に健康を取り戻す事が出来た。

京極温泉で汗を流した。
露天風呂で羊蹄山を見ながら感慨にふけった。

通い慣れた帰路。
何度も何度も羊蹄山で汗をかき、もがき苦しんだ「修行」を想い出して、嬉しさに涙が溢れた。

もう登るための登山をしなくても良い。
年齢相応だが健康な体を取り戻し、4月2日から新築の日高診療所での診療に臨む事が出来る。
今、気力も体力も充実し、最高の状態に。これほどの喜びがあるだろうか。

by tmurakami0520 | 2018-04-01 19:10 | 山行記 | Comments(0)

山が好きな内科医のつぶやき


by tmurakami0520
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